ラブライバーよ祭りじゃー！今年の「ねぶた」がアツすぎる！

祭りを見に行きたい国内の旅先を都道府県別に尋ねたＪＴＢのアンケートで、青森県がトップになった。東北を代表する夏祭りの一つ「青森ねぶた祭」の人気が際立った

日本の火祭り「青森ねぶた祭」は毎年8月2日～7日の日程で開催され、300万人を超える人出を数えます

ねぶた祭は、大きな人形ねぶたを囲んで、七節で構成されるお囃子と「ラッセラー・ラッセラー・ラッセ・ラッセ・ラッセラー」の掛け声で「ハネト（踊り子）」が乱舞し、ねぶたに魂の火が灯る。

人それぞれの思いが爆発するかのような掛け声、豪快なまでに魂を揺さぶる太鼓の音、哀調を帯びた笛の音色で、北国の短い夏にかける人々の情熱は、見るものを圧倒せずにはおかない

正装衣装を着ていれば、誰でも参加することが出来、昭和55年、国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。

青森市で行われる青森ねぶた祭りでは立体的な人型の山車がほとんどで、高さは4m幅9mまでの大きさがあります

それに対し、弘前市で行われる弘前ねぷた祭りではほとんどが武者絵の描かれた扇型の山車で、高さは大型のもので9mほどの大きさがあります

山車の高さでいうと、この他に青森三大佞武多(ねぷた)のひとつといわれている五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭りがあり、この祭りの山車は高さが20ｍを超えるものもあるといわれています

つまり、「青森ねぶた祭り」と「弘前ねぷた祭り」の山車や掛け声の特徴の違いであり、「ねぶた」と「ねぷた」という祭りの呼び方の違いだったんですね

青森県の観光企画課では、今年度より提案者事業実施制度（庁内ベンチャー制度）「コンテンツツーリズム推進事業」を実施し、アニメ・漫画等を活用して新たな観光客層の誘致に取り組んでいます

以前には歴史上の人物や神仏、近年ではNHK大河ドラマをモチーフにしたねぶたが登場することもあったが、キャラクターがねぶたとして精緻に制作されるのは史上初となる

勝又貞治会長は「ねぶたの新しいジャンルを開き、ねぶたを取り巻く経済が変わる機会になるのでは」と期待感を示した

現在、劇場版の大ヒットで大きな話題を呼んでいる『ラブライブ！』が、日本を代表する夏祭りである「ねぶた祭り」に参加決定

日本を代表する夏祭りである『ねぶた祭り』に、『ラブライブ！』ねぶたが登場します。

デフォルメ姿でねぶたになったμ’sのメンバーを、青森県内で行われる3つの「ねぶた祭り」にて運行

、8月1日の「弘前ねぷたまつり」で2先生チーム、2日の「青森ねぶた祭」で1年生チーム、4～8日の「五所川原立佞武多」で3年生チームが運行

運行後は、各市(青森市、弘前市、五所川原市)の施設にて展示もされるとのことなので、お楽しみに！

また、展示会場では今回の参加を記念し、青森県内の企業とのコラボレーション商品をはじめとした特製グッズの販売も予定。詳細は、後日解説される特設サイトまで。

国の重要無形民俗文化財でもある“青森ねぶた祭”の前夜祭セレモニーに『スター・ウォーズ』のねぶたが登場する