傑作?駄作?スターウォーズ/フォースの覚醒の感想が賛否真っ二つ!【評価・評判・7・あらすじ・レイ】


■全世界待望のスターウォーズ最新作が公開しました!

2005年の「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されるSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目。

オリジナル3部作の最終章「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かれると言われる、新たな3部作の第1章。

テレビシリーズ「LOST」や「スター・トレック」シリーズなどで知られるヒットメーカーのJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとり、脚本にはオリジナル3部作の「ジェダイの帰還」「帝国の逆襲」も手がけたローレンス・カスダンも参加。音楽はおなじみのジョン・ウィリアムズ。

■完結したといわれていた大人気シリーズの復活は衝撃的でした

あまり評判の良くなかった前3部作。でもダースベイダーの誕生まで描かれて、一応ストーリーとしては完結。スターウォーズも、もう終わりと思われていただけに…。

ディズニーに権利が渡ったとはいえ、復活はかなりの衝撃を与えてくれました。

米娯楽大手ウォルト・ディズニーは2012年10月30日、「スター・ウォーズ」などを手掛けた映画制作会社ルーカスフィルムを40億ドル(約3200億円)相当の現金と株式で買収すると発表した。

ディズニーはスター・ウォーズに関する権利も同時に取得。シリーズ最新作「スター・ウォーズ エピソード7」の2015年上映を目指す。

米ウォルト・ディズニー社がルーカス・フィルムを買収し、その制作の行方が注目を集めている『スター・ウォーズ』新シリーズ。2014年5月4日、シリーズ第1弾となる『スター・ウォーズ/エピソード7』(仮題)の公開日が、“2015年12月18日”となることが発表された。

■新作には、ジョージ・ルーカスは関しないという状況

原作者が関わらなくなったようなものです。しかもルーカスのストーリーラインを蹴ったという点もあり。

完全にルーカスの手から離れたかたちになりました。

ジョージ・ルーカス監督が、スター・ウォーズ最新作についての裏話を明かした。同監督がディズニーに提出したストーリーのアイデアは、同社に気に入ってもらえなかったというのだ。

ニュースでは、ルーカス自身が「新作も自分で作りたかった」とコメントしている。でも、「ルーカスフィルムをあのタイミングで売れたことは良かった」ともコメントしている。ファンから見るとやはり作品の仕上がりを期待して、遠く遥かの銀河系に想いを馳せたいところだが、現実はビジネスとしてのスターウォーズでもあると思った。

ジョージは、新作『スター・ウォーズ エピソードVII』(エピソード7)の監督選びにも関与しないとも明かしている。

■ただ、旧作のメインキャラの復活にはファンからの期待値も上昇!

そんな懸念もよそに、やっぱり最初の3部作の主要キャラ復活というファン垂涎の設定が期待値を押し上げました。

これはやっぱり正統なスターウォーズの続編じゃないか!というね。

新作の話題は、何といっても、主要キャラだったルーク(マーク・ハミル)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)がキャスティングされていること。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のファンイベントが7月10日に行われ、シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォード(73)と、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル(63)、レイア姫役のキャリー・フィッシャー(58)が32年ぶりに3ショットを披露した。

フォードはハン・ソロを演じることに後ろ向きだとしばしば報じられ、その度にファンをガッカリさせて来た。そんな彼が、なぜ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演する気になったのか? フォードは「ストーリーだよ。やってみて面白そうな作品だと思ったんだ」と回答。

■もちろん新キャラクターも大抜擢が多く期待大!

メインがヒロインというのは、ディズニーの影響なのか。

いずれにせよ、デイジー・リドリーという金の卵を見つけてきたのはお手柄。さらにダースベイダーを彷彿とさせる敵キャラも登場。ワクワクさせる設定です。

新ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)やストームトルーパー姿のフィン(ジョン・ボイエガ)、赤の十字型ライトセーバーを持つカイロ・レン(アダム・ドライバー)

シリーズで初めて女性ヒロインが登場することでも話題を集めている。そして、ヒロイン・レイを演じているのは、オーディションで抜擢されたイギリス出身の新人女優、デイジー・リドリーだ。

カイロ・レン(アダム・ドライバー)は、朽ち果てたダース・ベイダーのマスクの前で「私があなたを受け継ぐ」と、ダース・ベイダーを彷彿(ほうふつ)させる電子音の声で誓いを立てる。

BB-8は間違いなく新シリーズの大人気キャラクターになりそう。

仕草も造形も動きも完璧です。さすがディズニー、というべきなんでしょうかね、ここは。

「BB-8はR2-D2よりも小さくてかわいいし、本当に生きていると思えたの」ヒロイン役のデイジー・リドリーもこう語っており、撮影の雰囲気の良さが伺えますね。

■公開前から様々な記録を更新!!

これまでの様々な記録を次々と塗り替えていきましたね。通常の7倍以上のアクセスって意味不明です…。

空前絶後。これ以上の盛り上がりは今世紀中にありうるのか!?

チケット販売サイトのファンダンゴ(Fandango)が本紙ヴァラエティに語ったところによると、前売券の売上は映画『ハンガー・ゲーム』の1作目を上回り、サイト史上最高を記録した。

「Fandango」、「MovieTickets.com」といった欧米のチケット販売サイトには、この24時間あまりで通常の7倍以上のアクセスが殺到したことで、パンク状態に。

前売り券がかつてないほど売れているイギリスでは、「007 スカイフォール」が作った約1億ポンド(約186億円)の記録を抜いて歴代1位のヒットになるだろうと言われている。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の北米での前売りの売り上げが、現地時間15日の時点で1億ドルを超え、史上最高記録を打ち出したと The Hollywood Reporter などが報じた。『ダークナイト ライジング』の記録(2,500万ドル・約30億円)を大幅に上回る、型破りな記録だ。

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