[TDL]スター・ツアーズから学ぶ映画スター・ウォーズの世界![エピソード7も今年末公開!]


スター・ツアーズに登場する映画「スターウォーズ」の世界。2015年末には新作も公開予定!

2013年にバージョンアップした「スター・ツアーズ」。SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」の世界を体験できるアトラクションです。
実際に原作を観たことがないけど、アトラクションに乗ってから気になった。でもスターウォーズってたくさん作品があってよく分からないし、ちょっとオタクっぽくて難しそう。そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回はスター・ツアーズで登場したキャラクターや宇宙船、迫力あるシーンを軸に、スター・ウォーズの世界と魅力をネタバレしない範囲で分かりやすくご紹介!
これを見て本編もマスターすれば、今まで以上にスター・ツアーズも楽しめるし、2015年末公開予定のスター・ウォーズ新作の予習もバッチリです!

【注意!】
本まとめでは、アトラクション「スター・ツアーズ」のネタバレを大いに含みます。まだ体験していないという方はご注意下さい。
また映画のネタバレは極力無いとはいえ、内容に少々言及する部分もあります。何の前情報も無しに映画を楽しみたい、という方もご注意下さい。

スターウォーズとは?

ちゃんと説明しようとなるとかなり長くなるので、ざっくりいきます。

1977年に公開されたのを契機に、世界中を興奮と歓喜の渦に包み込んだまさにSF映画の代表作です。
2015年1月現在までに映画6本を中心に、様々な小説やアニメ作品など、多岐に渡るメディアミックスがなされています。
映画はエピソード1~6までありますが、ストーリーの流れは数字の順番通りであるのに対し、製作された順番としては4~6が先で(1977~1983:旧三部作)、その後に1~3(1999~2005:新三部作)であるというように、やや厄介な構成になっています。

基本的なストーリーの流れとしては以下のような感じです。
長い間銀河を統一していた銀河共和国と、それらの平和を維持するために力を発揮していた「ジェダイ騎士団」と呼ばれる、ざっくり言うと超能力者のような人達が、同じく超能力者でありながら悪の道を辿った「シスの暗黒卿」の陰謀により滅ぼされ、新たに「銀河帝国」という独裁国家が誕生してしまいます。ですがその帝国に立ち向かう為に有志が集まり、反乱同盟軍を結成、帝国に立ち向かっていきます。そして更にはシスと帝国による弾圧を逃れていたジェダイの騎士の生き残りと末裔がいて、反乱同盟軍に加わり帝国軍とその背後にいるシスの暗黒卿と戦っていく…
という話です。
ジェダイ騎士団と銀河共和国の壊滅の過程を描いたのが新三部作、帝国と反乱軍の戦いと、ジェダイの末裔の奮闘を描いたのが旧三部作、ということになります。

スター・ツアーズの時代設定は、エピソード3と4の間、つまり新三部作の終わりと、旧三部作の始まりの丁度中間ということになっています。

スター・ツアーズに登場するスター・ウォーズの世界(前提知識)

上記の通り、スター・ツアーズの世界設定はエピソード3と4の間となっています。
そしてまたまた上にも書きましたが、簡単にいえばエピソード3の最後に銀河帝国という独裁国家のようなものが誕生し、それ以降銀河を恐怖と力で支配するようになります。アトラクションで登場する「帝国軍」というのは、この銀河帝国の軍隊のことです。

独裁国家が人々を苦しめると、当然それに抵抗し、自由を求めて独裁国家と戦おうという人達が出てきます。それが「反乱同盟軍」です。エピソード4~6はこの帝国軍と反乱軍の戦いを描いた作品となっています。
アトラクションではこの反乱軍のスパイがスターツアーズ社の宇宙船に潜り込んでいるということで、銀河帝国軍に追われることになるという展開です。

分岐1の1 ダース・ヴェイダールート

いよいよ本編に沿った紹介となります。
アトラクションは全部で三ステージあり、それぞれの分岐の数は2×3×3となっています。
まずは最初のステージの分岐1、ダース・ヴェイダーのルートです。

映画を観たことがないという方でもおそらく知っているであろう、スターウォーズで一番有名な登場人物である「ダース・ヴェイダー」が登場し、行く手を阻みます。

言わずと知れたスター・ウォーズの超有名キャラ。2mを超す巨体に全身真っ黒の衣装と、生命維持装置の独特な呼吸音が印象的。悪と恐怖の信奉者であるシスの暗黒卿であり、ライトセイバーと超能力であるフォースを操る(アトラクションで逃げようとしても船が左右に揺れて逃げられなかったのは、このフォースの力のせいです)。銀河帝国軍の指揮官的存在でもある。
実は彼の生い立ちにはかなりのドラマがあり……。
【登場エピソード】3、4、5、6

ダース・ヴェイダーの後ろに大勢いる白い人達です。最初のステージのもう1つの分岐でも出てきます。
銀河帝国軍の一般的な兵士で、恐怖の象徴的存在でもあります。
銀河中に数十億ものトルーパーがいるとされています。
【登場エピソード】4、5、6

ダース・ヴェイダーから逃れた後、緑色のレーザーを撃ちながら追ってくる「H」型の宇宙船。
最初のステージのもう1つの分岐でも出てきます。
銀河帝国軍の主力戦闘機です。
小さくて機動性もありますが防御力が弱く、ちょっとした攻撃ですぐ壊れます。
【登場エピソード】4、5、6

分岐1の2 ミレニアム・ファルコンルート

勝手に出発してしまった宇宙船が進んでいくと、ストームトルーパーがやってきて検閲をされ、反乱軍のスパイが乗っているということから捕まりそうになり、慌てて宇宙に飛び出すというルートです。

自分たちの目の前を飛んでいく、煎餅みたいな形をした宇宙船です。
スター・ウォーズの中で知名度・人気度共にとても高い宇宙船です。
密輸業者であるハン・ソロ(後述)が船長で、機動力やスピードもあり、とても高性能な船です。
【登場エピソード】4、5、6

ミレニアムファルコン号の船長で、銀河を渡り歩く密輸業者。
作中ではとあることをきっかけに反乱同盟軍に協力し、帝国軍と戦います。

え、と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、実は彼、よく見るとこのシーンに登場しています。
スターツアーズの船がトルーパーに検閲される前辺りから、ファルコン号の付近をよく見てみて下さい。トルーパーに囲まれて話している彼の姿がかなり遠目ですが確認できます。
【登場エピソード】4、5、6

宇宙に飛び出した後に多数飛行している、帝国軍の主力宇宙戦艦です。非常に巨大で、全長は1600mもあります。
その巨大さとインパクトから、エピソード4(映画1作目)の冒頭シーンで画面を覆い尽くしながら登場した時には、一瞬で世界中の観客たちを圧倒し話題になりました。
【登場エピソード】4、5、6

分岐2の1 ホスルート

最初のステージはアトラクションオリジナルの演出でしたが、二つ目のステージ以降では6つ全ての分岐が映画のワンシーンを意識した演出となっています。
まずは1つ目のホスルートです。

ハイパースペース(ライトスピード)で飛んだ先で到着したのは真っ白で雪に覆われた氷の惑星。この惑星をホスといい、反乱同盟軍の秘密基地があります。そこで繰り広げられている帝国軍と反乱軍の激戦の中を、スタースピーダーが潜り抜ける、というシーンです。

氷の惑星ホスにある反乱同盟軍の秘密基地を発見した帝国軍と反乱軍による攻防戦です。数あるスターウォーズのシーンの中でも特に素晴らしい名シーンだと言われています。

四足歩行の大きな乗り物は帝国軍の主力戦車で、
「AT-AT」と呼ばれます。
装甲が非常に厚く、並半端な攻撃ではビクともしませんが、「ある弱点」があります。
空を飛んでいる平べったい飛行機は反乱軍の戦闘機で、「スノー・スピーダー」と呼ばれます。AT-ATの「ある弱点」を突く攻撃を展開し、帝国軍に勇敢に立ち向かいました。
【登場エピソード】5

分岐2の2 キャッシークルート

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