『スター・ウォーズ7/フォースの覚醒』に関する衝撃的なネタバレ11選のまとめ
ダースベイダーの知られざる25の秘密。こんな裏設定があったとは
ダース・ベイダーとは、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する悪役であり、「史上最高のヴィラン(悪役)」と囁かれるほどに有名で、人気のあるキャラクターです。黒衣に身を包み、奇妙な仮面が特徴的。「ダース・ヴェイダー」「ダース・ベーダー」とも表記されることがあります。
【1】ダース・ベイダーの名前の由来
特徴的な名前である「ダース・ベイダー」ですが、その名前の由来は以下の二つのうちのどちらかであると言われています。
①英語でシスの暗黒卿という意味の「Dark Lord of the Sith」のうち、”Dark”の三文字と”Sith”の後ろ2文字を組み合わせた名前である
②Dark+Death+fatherの意味を持つ「ダーク・ファーザー」をもじった名前であり、オランダ語で父親のことをvader(ベイダー)と言う事から有力とされる
【2】ダース・ベイダーのマスクは戦国武将の鎧兜をモチーフにしている
仙台市博物館に所蔵されている「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用」の兜を参考にしているそうで、1997年に米国で発行された”STAR WARS−THE MAGIC OF MYTH−”に詳細が載っているそう。気になる方は探してみたらいかがでしょうか。
【3】ダース・ベイダーの呼吸音の秘密!
ダース・ベイダーの象徴的な呼吸音はサウンドエフェクトのスペシャリスト、ベン・バートによって考え出されました。
スター・ウォーズシリーズ第一作の製作前、ベン・バートはダース・ベイダーがサイボーグのようなキャラクターだと聞き、何かしら器具を通して呼吸しているアイデアを思いついたそうです。
そこで、スキューバダイビングのレギュレーターを使用、ダース・ベイダーの呼吸音を再現していました。
【4】ダース・ベイダーには父親がいない!
ダース・ベイダーには父親が存在しません。家庭の事情で片親に育てられたという意味ではありません。ダース・ベイダーといえば、アナキン・スカイウォーカー、この事実を知らない人はいないでしょう。
アナキン・スカイウォーカーはフォースによって生み出され、奴隷女性の体内で育ったそうです。アナキンの母親、シミ・スカイウォーカーはアナキンには父親が存在しないことを認識しているようでした。
このことが、クワイ=ガン・ジンがアナキンを”選ばれしもの”と判断した理由の一つであると言われています。
【5】ダース・ベイダーのスーツの中では力を発揮出来ない
アナキンはオビ・ワンに敗れて手足を失う、死の淵をさまよった後にダース・ベイダーとなります。
手足を失ったことでフォースの力が弱まり、ダース・ベイダーのスーツはフォースの力を抑制しているため、アナキン本来の潜在能力を発揮出来ていません。
【6】ダースベイダーにはあまり選択肢がなかった
ダース・ベイダーの名刺代わりの得意技、フォースチョーク(相手の首を締め上げる技)。
ダース・ベイダーには腕がないため、フォースライトニングなど使えない技があります。そのため、フォースチョークやテレパシーといった能力はダース・ベイダーの限られた選択肢の中から生まれた必殺技とも言えます。
【7】構想段階では一般的な軍人のようなコスチュームだった
スター・ウォーズ第1作の製作初期段階の時、ダース・ベイダーは全く異なる姿をしていたそうです。戦国武将の兜や甲冑をイメージしたコスチュームではなく、もっと一般的な軍人の制服に似たコスチュームが考えられていました。
ジョージ・ルーカスは初期のダース・ベイダーのコンセプトアートが気に入らず、大部分を変更することに。そして生まれたのが現在知られるダース・ベイダーの姿でした。
ちなみに、ダース・ベイダーは宇宙空間を飛行出来る設定だったそうです。
【8】訛りがあったために分担作業に!
ダース・ベイダーはスーツアクト担当、声の担当、素顔担当など分担作業で演じられていたキャラクターです。
旧3部作でダース・ベイダーのスーツアクターをしていたのはデビッド・プラウズ。彼はベイダーの体だけではなく、声も担当したいと希望を出していましたが、訛りがあったため実現しなかったそうです。
声を担当していたのはジェームズ・アール、旧3部作ではクレジットさえされませんでした。