- 2018-05-17
ヨーダのライトセーバーは、持ち主に合わせて小型に設計されたショートーと呼ばれる種類のライトセーバーで、明るい緑色の刃を放出します。また、このライトセーバーには、『スター・ウォーズ』シリーズの製作や設定に関する舞台裏の情報もあります。ヨーダのライトセーバーの作り方や舞台裏の情報を見ていきましょう。
ヨーダのライトセーバーの作り方
- ライトセーバーは使用者が自ら作り出す完全セルフメイドです12。そのため各自の必要性や好みに合わせて作られています。
- ライトセーバーを作るためには、カイバー・クリスタルという結晶が必要です12。カイバー・クリスタルはフォースと共鳴する性質を持ち、使用者と調和して特定の色になります。
- ヨーダは惑星イラムのクリスタル洞窟でカイバー・クリスタルを手に入れました34。このクリスタルは緑色に覚醒し、ヨーダとフォースの絆を表しました。
- ヨーダはカイバー・クリスタルを柄=ヒルトの中に詰め込みました12。ヒルトは金属製で、エミッター・シュラウド(刃放出口の覆い)が付いています。
- ヒルトの中に詰まったダイアチウム・パワー・セルが高エネルギーを作り出し、焦点レンズなどの部品がプラズマに変換します12。プラズマは光刃放射口から放出され、明るい緑色の刃となります。
- ヨーダは自分の体格に合わせて小型化したヒルトと刃を持つライトセーバーを作りました12。この種類のライトセーバーはショートーと呼ばれ、素早く動ける利点があります。
ヨーダのライトセーバーの舞台裏
- ヨーダのライトセーバーが初めて登場した正史作品は2002年の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でした5 。この作品では、ヨーダはかつてのパダワンだったダース・タイラナスとライトセーバーで戦いました。
- ヨーダがライトセーバーを使うことになった理由は、ジョージ・ルーカス監督が「ヨーダがどれだけ強いか見せたかったから」と語っています 。また、ヨーダが小さくて素早く動くことで、大きくて遅いタイラナスとの対比を強調したかったとも言っています 。
- ヨーダのライトセーバーのデザインは、ダグ・チャンが担当しました 。彼はヨーダのライトセーバーをシンプルで小さくすることで、ヨーダの質素な生活態度や謙虚さを表現しようとしました 。
- ヨーダのライトセーバーの模型は、ILMのモデル部門によって作られました 。模型は約15センチメートルの大きさで、クロームの塗装が施されました 。また、模型には細かいディテールやLEDライトが取り付けられました 。
まとめ
今回は、『スター・ウォーズ』シリーズにおいて、ジェダイ最高評議会の最後のグランド・マスターであるヨーダが使用していたライトセーバーについて、その作り方や特徴を詳しく紹介しました。ヨーダのライトセーバーは、持ち主に合わせて小型に設計されたショートーと呼ばれる種類のライトセーバーで、明るい緑色の刃を放出します。また、このライトセーバーには、『スター・ウォーズ』シリーズの製作や設定に関する舞台裏の情報もあります。ヨーダのライトセーバーは『スター・ウォーズ』シリーズの歴史や物語に大きな影響を与えた重要な武器です。
1: Star Wars: Lightsabers: A Guide to Weapons of the Force 2: Kyber Crystal (Lightsaber Crystal) – 公式データバンク 3: Star Wars: The Clone Wars – “A Test of Strength” 4: Star Wars: The Clone Wars – “The Gathering” 5: Star Wars: Episode II Attack of the Clones : Yoda’s Lightsaber – 公式データバンク : The Art of Star Wars Episode II: Attack of the Clones : Star Wars: Attack of the Clones The Visual Dictionary
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