ポメラは買えないけど…iPad mini6とキーボードで夢を追う

こんにちは。マスター・テッドあらため花金・チドリウォーカーです。

おひさしぶり。

今日は、新しく手に入れたキーボードについてお話しします。

文章を書くのが好きな(?)ワタクシにとって、キーボードは単なる入力デバイスではなく、アイデアを形にするための大切な道具。

そんなワタクシが今回選んだキーボード、果たしてどんな体験をもたらしてくれるのでしょうか?


ポメラへの憧れ:文章専用機の魅力

このブログでも何度か触れている「ポメラ」。

文章専用機としてのポメラには、ずっと憧れを抱いてきました。

だって、パッと開いてすぐに書けるんですよ?

スマートフォンでフリック入力する時代ですが、それでも「キーボードを叩く」という行為には特別な感覚があります。

キーを打つ音、指先のリズム、それがワタクシにとって文章を書くスイッチなんです。

でもブラインドタッチ出来ないんだけどね(笑)

それにしても。

ポメラ、高いんですよね〜(笑)。

DM250なんて620gでコンパクトなのに、値段を見るとちょっと手が出ない。

だからこそ、「ポメラ的な体験」をどうやって実現するかがワタクシの課題でした。


原体験:旅先での98ノート

「出先で文章を書く」という行為への憧れ、その原点は大学生時代の旅行にあります。

当時、長崎から熊本・阿蘇へ旅行した際、重さ約3kgの98ノート(V30搭載)を持ち歩きました。

ワープロソフト使ってフロッピーディスクに旅の思い出を書き留めるという作業が、思いのほか楽しかったんです。

その経験が今でも心に残っているのでしょう。「どこでも書ける」という環境は、ワタクシにとって特別な価値があります。

その延長線上にあるのがポメラへの憧れであり、今回のキーボード選びだったわけです。

しょっちゅうキーボードの記事書いてるような気がしないでもないけど。

そしてガッツリしたメカニカルスイッチのキーボードを避けているのもワタクシらしい(笑)


代替案:iPad mini6 + キーボード

最近は帰省や旅行時にもiPad mini6を持ち歩いています。

これにキーボードを組み合わせれば、「どこでも書ける」環境が作れるのでは?と思ったわけです。

最初はクラムシェル型や折りたたみ式のキーボードも検討しました。

しかし、折りたたみ部分の金具が手に当たる不快感やスタンドが必要になる煩雑さなど、いくつか問題点が浮上。

そこで考えた条件は以下の通り:

  • 折りたたみ式でない
  • スタンド付き、一体型だとラク
  • トラックパッド付き
  • 日本語配列対応
  • 軽量
  • マルチペアリング可能
  • USB-C充電対応
  • まあまあ安価

これらを満たすものを探してAmazonを見ていたら……見つけました!

これだ!と思い切って購入した次第です。

EWINの、KF8700って型番らしい。

そんなに安価でもないんだけどさ。


開封とファーストインプレッション

いつものように外箱から。

届いたキーボードは、一見するとApple製品っぽい洗練されたデザイン。

なんかマネしてるのかな?


ただしこの箱を手に取った瞬間、「重っ!」と思いました(笑)。

携帯性は少し妥協する必要があるかもしれませんね?


箱から出してみると、まあキーボード自体の重量は許容範囲かな。

箱が高級なんで重い、とか?(笑)


キーボードカバー自体はシンプルで質感も良好。

へえ、なかなかいいじゃん。


特筆すべきはトラックパッドが折り畳めるギミックです。

iPhoneで使うときにはトラックパッド部分を畳んで省スペース化できる点も気に入りました。


また、カバー部分がスタンドになる仕組みも便利。

ただし角度調整はできないので、その点は割り切りが必要ですね。


カバーは取り外しも可能。

でもね、スタンド代わりになるし。当面つけておこうかと思います。


キーボードレイアウトはこんな感じ。

右下の「ろ」はshiftだと思って何度もミスしたぜ!


ちょいピンぼけ気味だけど、ウリの一つ、トラックパッド。

これ、押し込むとクリック感がしっかりあっていい!

ちなみに、畳んだ状態でもトラックパッド認識はしています。

キーボード持ち上げてトラックパッドさわったらマウスカーソル動きましたし。

あ、この写真撮ったときは既にiPad mini6とペアリングしてますよ。

最近はペアリング自体もラクになりましたねえ・・・。


実際に使ってみて

この記事自体、この新しいキーボード(KF8700)とiPad mini6で書いています。

テキスト入力にはLiquidLogicアプリを使用し、その後Dropbox経由でMacへ移動してWordPressで仕上げました。

単体完結でWordPressにアップすることもできたと思いますが。

ワタクシ、ブログ投稿はパソコンから!って決めてるのでまあそこはご容赦を。

良かった点:

キータッチが軽快で快適。iPad mini6のライブ変換も相まって、普段よりも快適に文章書きができた。

キーアサインは「ろ」以外マトモ。

普通にcmdとかがちゃんと動作するのは当たり前なんだけど、とても嬉しい。

トラックパッド付きなので操作性も抜群。

日本語配列対応で変換/無変換キーも使いやすい。

気になる点:

「ろ」キーの位置ミスによる誤入力。

iPad mini6使用時のバッテリー消耗!これは要再検証で。ずーっと音楽かけっぱなしだったからかも。

バッテリー残量がわからない。すぐなくなるってもんでもないだろうけどどこかで残量確認はしたい。

スペースキーをもう少し小さくしてもいいので変換と無変換キーを左右に分けてほしいかな。贅沢だけど。


うん、これは買って良かった。

ブログ文章を久しぶりに書きましたが、いつもより楽しかった!


ポメラ代替としてどうか?

iPad mini6(297g)+このキーボード(480g)の合計重量は777g。

一方、ポメラDM250は620gなので重量では負けています。

ただし通信機能やアプリ連携など、多機能性では圧倒的に優れていますよねえ。

また、「カバンから取り出してすぐ書ける」という点ではポメラには及びません。

しかしSNSやメールなど他用途にも使える点では、この構成も十分満足できるものでした。

甲乙つけがたいんだけど。重量では完敗、その他機能で優位、って感じかな。

ブラインドタッチ出来ないワタクシなんで文字打ちのスピードは何使っても変わらんかと(笑)


まとめ

今回購入したキーボードのおかげで、「どこでも文章を書く」という夢に一歩近づけました。

ポメラほどシンプルではありませんが、多機能性とのバランスを考えると非常に満足度が高いです。

これからもこの構成でブログ執筆やアイデア整理を楽しんでいこうと思います!

でも次の記事はいつ書くんだろう(笑)

この記事は私が書いたとです!

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