JPRiDE model i ANCを8か月使ってみたUKロック好きなワタクシの感想

こんにちは。マスター・テッドあらため花金・チドリウォーカーです。

今回もデバイスのネタ。

ワイヤレスイヤホンのお話です。

最初にお断りしておきますが、ワタクシは音楽ファンですがオーディオマニアではなくて。

音質のどうの、というのはイマイチよくわからない。

いや、わかろうと思えばわかるのでしょうが行き着く先は底なし沼ということを知ってるので(笑)

亡くなった父が沼にハマってるのを間近で見てましたからね。

ワタクシは聴くだけにとどめよう、と(笑)

どうしてJPRiDE model i ANCにしたのか?

どうして、ってズバリ価格です!

去年末にワタクシが使っていたAirPods Proを次女にとられまして。

世の中でも有名な「高校生の娘がAirPods Proを欲しがる」という問題が我が家でも発生しちゃって。

で、代替のイヤホン探していたのですよね。

極力安く、ノイズキャンセル機能は欲しい。

さらに音がいいなんて都合のいいやつ、あるかなあ?って思ったら、あった(笑)

コレですわ。

開封の儀

いつものように外箱から。

おもろいですよねえ。まるでボックスタイプのCDですよ。

ホンモノのボックスタイプCDと並べてみた。スマイルが大きいだけ??

ビーチ・ボーイズはUKじゃないけどまあいいじゃん(笑)

サブスタンスと比べるとこんな感じ。

サイズ感、バッチリですね!

曲目っぽくずらっと並ぶプリセット。

そう、このイヤホンはいろんなプリセットを使えるから1台で何種類もの性格の違うイヤホン使ってる感じで楽しめちゃうわけです!

厚みはさすがにありますね。そりゃそうだ、ワイヤレスイヤホンなんだもん。

マグネットであくところもニクい。

早速中身をば。

天啓的な。すごくワクワクします。

紙類をよけて、充電器とご対面!

なかなかコンパクトです。

充電ケース・イヤホン本体の他にはUSB-Cケーブル、そして3サイズのイヤーピースが出てきました。

外観と装着感

イヤホン本体は思ったより小さく、軽量です。手に持つとAirPods Proよりもコンパクトな印象を受けます。

装着してみると、思ったよりもしっくりきました。付属のイヤーピースのMサイズでOKでしたね。

でもこれ、長時間使うと疲れちゃうんですよ・・・・。少し重いからかな?

おそらく市販のすごくいいイヤーピースに変えるといいのだろうけど、まだ試していない。

音質はよくわかんないんだけど

さくっとペアリング、専用アプリも入れます。

さて、一番気になる音質ですが。毎回こういうときはニュー・オーダーのRound & Roundで音を確認します。

何度も聴いてきた曲ですし、いい音楽環境でもこの曲聴いたことあるので。

正直驚きました。これだけ音出れば十分でしょ!

ザ・スミスのWell I wonderではギターのリフや雨音が鮮明に再現されていました。もちろんモリッシーのボーカルもクリアに。

スミスの曲を次々と聴いてみましたが低音も適度に効いていて、リズム隊の存在感もしっかりと感じられます。アンディ・ルークに合掌。

そうそう、話逸れますが、オアシスの再結成に勇気づけられたスミスファンが再結成を!!と望んでるようですが。

ジョニー・マーがyesと言わないだろうし、アンディ抜きのスミスなんてあり得ない。

モリッシーかジョニー・マーのライブにどちらかがひょっこり参加、くらいでいいと思うけどそれも困難。

元に戻すと高音域は若干物足りない印象もありますかね?

全体的なバランスは非常に良好です。オーディオマニアではないワタクシでも良い音だと感じられるレベルかと。

プリセットの楽しさ!!

このイヤホン最大のお楽しみはプリセット!

アプリの画面で選択します。

その前に!

必ず音量をいつもより落としましょう。

トンデモない爆音が鳴っちゃいますので。

これ、たまに忘れてビックリするんだよな。

想像以上の音圧きますからね、これ!ナメちゃいけない。

今の所ワタクシは(HSP vol.2)#-2: エンライトメントに落ち着いています。

サウンドメイク機能:音質カスタマイズの楽しさって?

JPRiDE model i ANCの特徴の一つが、専用アプリを使ったサウンドメイク機能です。

でもね、あんまりワタクシ使ってないんだよなあ。

なにかプリセットを選んで、「メイクする」ボタンを押すといいのです。

ここでイコライザ操作をして新規保存すれば好みの音が!!ってなるんですが。

そう、ここの沼には足を踏み入れないぞ(笑)

ちょっと低音とかいじるとまた違う音が楽しめたりするのでたま~にはやってますがね!!

ノイズキャンセリング機能

もちろんノイズキャンセリング機能も搭載されていますが。

ワタクシのようにAirPods Proに慣れちゃった身からすると正直なところ、「まあまあ」といった印象ですかな。

電車内や街中の騒音は確かに軽減されますが、完全に遮断されるわけではありません。

ただ、音楽を聴くときには十分な効果があり、外の雑音に邪魔されることなく音楽に没頭できますね!

ワタクシはいつも風切り音防止モードで聴いております。

バッテリー持続時間

バッテリーの持続時間は公称値で約7.5時間。

実際にそんな長時間聴いたことないんですよね・・・。

長距離移動の際もバッテリー切れ起こすことなく、バッチリ使えております!

残念な点いくつか

ここまで好意的な感想を述べてきましたが、不満点はあります。

マルチペアリング機能がない

いや、あるのか?わかりませんが。

ワタクシ、移動時はiPhoneとiPadを頻繁に使い分けているのですが。

iPhoneで音楽を聴きながら作業をしていて、急にiPadで動画を見たくなったときが面倒ですよね。

AirPodsの便利さに慣れちゃうとどうしても、ね。

ワイヤレス充電非対応

バッテリーケースですが、毎回USB-Cに繋がなきゃで。

ワイヤレス充電に慣れちゃうとどうしても、ね。

フィット感

上の方でも書きましたが。長時間つけていると耳が痛くなることがあります。

まあ、AirPodsでもそうだったんで欠点とは言い難いのですが。

フィット感に関してはイマイチなところもあります。聴いてると耳から外れそうになるのでぎゅっと押さえ込んでいます。

で、その度にボリュームが変わる、と・・・。

と、いろいろ書きましたが。

これらをクリアしようとすると到底この価格で収まらないのですよね!

マルチペアリングに関してはちょっと悩もう。

例えばiPad用にもう1個イヤホン用意するとかね!

スペック表

以下に、JPRiDE model i ANCの主要スペックをかるくまとめました:

本家はもっと詳細だけど。

項目仕様
型式完全ワイヤレスイヤホン
ドライバーダイナミック型
Bluetoothバージョン5.2
対応コーデックSBC, AAC
再生時間約7.5時間(ANC OFF時)
充電時間約2時間
防水性能IPX4
重量イヤホン片耳約5g、ケース約40g

総評:音楽愛好家にお勧めのイヤホン

JPRiDE model i ANCは、オーディオマニアではないワタクシにとっても非常に満足度の高いイヤホンでした。

特にUKロックのような多彩な音楽性を持つジャンルを楽しむのに適していると感じます。

音質の良さ、プリセットの種類の多さ、サウンドメイク機能の面白さ、そして比較的リーズナブルな価格帯を考えると、音楽を愛する人にとっては魅力的な選択肢になるでしょう。

マルチペアリング機能がないのは確かに不便ですが、音楽を楽しむことに重点を置くなら、それほど大きな問題にはならないかもしれません。

最後に、このイヤホンを使って改めて感じたのは、音楽の素晴らしさ、たのしさです。

お気に入りの名曲たちが、新鮮な響きで蘇ってくる体験は何物にも代えがたいものでした。

へ~、こんな音が鳴ってたんだ、とか。

おかげで某曲とか連続再生回数がとんでもないことに(笑)

音にこだわりがなくても、音楽を愛する人ならこのJPRiDE model i ANCは十分に満足できる製品だと思います。

ワタクシはこの先もコイツと共に音楽の旅を続けていきますよ!!

この記事は私が書いたとです!

アバター画像

マスター・テッド

まいにちたのしく!

TOP