- 2024-05-12
コルサントのジェダイ寺院とは、ジェダイ・オーダーの本拠地として機能していた巨大な建物であり、銀河系の歴史や文化、フォースやシスなどに関する膨大な情報が収められていました。では、コルサントのジェダイ寺院とはどんな建物なのでしょうか?
コルサントのジェダイ寺院は、惑星コルサントのギャラクティック・シティ、連邦地区、テンプル管区にそびえ立っていたジェダイ・オーダーの寺院でした1。銀河系各地に築かれたジェダイ寺院のひとつで、旧共和国および銀河共和国の時代にジェダイの本拠地として機能していました1。ジェダイ寺院は、頂部に5本の尖塔がそびえ立つ巨大なジッグラトでした1。中央にある最大の塔はテンプル・スパイア、残りの4本は“評議会の塔”と呼ばれていました1。
コルサントのジェダイ寺院が果たした主な役割は3つありました。まず、ジェダイがフォースの意思を汲み取るための修道院として機能していました。ここでは、ジェダイが瞑想や討議にふけることができる庭や中庭がありました1。また、ここではカイバー・クリスタルを保管したり、ライトセーバーの作成や修理を行ったりするための施設もありました1。カイバー・クリスタルとは、ライトセーバーの心臓部であり、フォースに反応する特殊な結晶でした2。ジェダイはカイバー・クリスタルと共鳴することで、自分にふさわしいライトセーバーを作ることができました2。
次に、コルサントのジェダイ寺院はジェダイ・イニシエイトやパダワンがジェダイ・ナイトになるための学舎として機能していました。ここでは、様々なレベルや分野の教室や道場がありました1。ジェダイは幼少期からテンプルで一人前のジェダイ・ナイトになるための訓練を受けていました1。
最後に、コルサントのジェダイ寺院はオーダーの意思決定機関であるジェダイ最高評議会の本部として機能していました。ジェダイ評議会とは、12名のジェダイ・マスターからなる最高権力機関であり、銀河系の平和と正義を守るために活動していました1。評議会はテンプル内の専用の会議室で重要な懸案について話し合い、ジェダイの任務や方針を決定していました1。また、評議会はジェダイの裁判所としても機能しており、ジェダイの規律違反や犯罪に対して裁きを下していました1。
コルサントのジェダイ寺院には、銀河系最大規模の情報保管施設であるジェダイ・アーカイブがありました1。ジェダイ・アーカイブには、銀河系の歴史や文化、科学や技術、フォースやシスなどに関する膨大な情報が収められていました1。また、ジェダイ・アーカイブにはジェダイの貴重なホロクロンも収蔵されていました1。ホロクロンとは、フォースに反応する特殊なデバイスであり、ジェダイやシスの歴史や秘密を記録したり、伝説的な人物と会話したりすることができました2。
以上が、コルサントのジェダイ寺院についての紹介でした。コルサントのジェダイ寺院はジェダイ・オーダーの本拠地として機能しており、銀河系の歴史や文化、フォースやシスなどに関する膨大な情報が収められていました。しかし、クローン大戦の末期には、シスの暗黒卿ダース・シディアスによってジェダイ・オーダーが崩壊し、多くの寺院が破壊されたり改築されたりしました。