- 2019-01-04
ガダッフィ・スティックとは、惑星タトゥイーンのタスケン・レイダーが使用したステッキ状の格闘用武器で、激しい殴打や突きから洗練された戦闘技術まで、さまざまな形での攻撃に適していました。この武器の特徴や歴史、そして舞台裏の情報を見ていきましょう。
ガダッフィ・スティックの特徴
- ガダッフィ・スティックは、タスケン・レイダーが手作りした武器で、金属部品を回収して作られていました。そのため、ガダッフィ・スティックはそれぞれが異なる形状をしており、同じものは2つと存在しませんでした。1
- ガダッフィ・スティックは、デュラスチール製の棒の先端に両刃の斧が付いているのが典型的でした。通常はこの斧の先端にも鋭利な槍状の刃が取り付けられていました。他にも緩やかで鋭い刃をしたもの、のこぎりのような刃をしたもの、尖った針状のもの、鋭い棘の付いた重い球体が取り付けられているものなど様々でした。1
- ガダッフィ・スティックは、敵や猛獣を切り裂いたり、獲物を突き刺す際には斧状のガダッフィ・スティックを使い、獲物を叩いて気絶させたり、ドロイド、車両、水分凝結機などを破壊するためには重い棍棒状のものを使っていました。1
- ガダッフィ・スティックは、単に道具としても使用されていました。タスケン・レイダーは氏族内での意思を決定させる雄たけびを上げるとき、お互いを牽制し合うためにガダッフィ・スティックを使用することが多かったです。1
ガダッフィ・スティックの歴史
- ガダッフィ・スティックは、タスケン・レイダーの伝統的な武器で、彼らの文化や生活に深く根付いていました。タスケン・レイダーはタトゥイーンの荒野を徘徊しながら、ガダッフィ・スティックを使って狩りや戦闘を行っていました。1
- ガダッフィ・スティックは、タトゥイーンの他の住民との衝突の際にも使用されていました。タスケン・レイダーはガダッフィ・スティックでジャワやモイスチャー・ファーマーなどを襲撃したり、宇宙船や車両を破壊したりしていました。2
- ガダッフィ・スティックは、スター・ウォーズの歴史の中で重要な役割を果たしたこともありました。タスケン・レイダーはガダッフィ・スティックでアナキン・スカイウォーカーの母親を誘拐して拷問し、彼の暗黒面への道を開いたのです。3
- ガダッフィ・スティックは、タスケン・レイダー以外にも使用されたことがありました。イーウォック・ハンドラーはガダッフィ・スティックでイーウォックを操っていました。4
ガダッフィ・スティックの舞台裏
- ガダッフィ・スティックは、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場しました。この映画では、ルーク・スカイウォーカーがタスケン・レイダーに襲われてガダッフィ・スティックで殴られるシーンがありました。2
- ガダッフィ・スティックのデザインは、プロップ・メーカーのロジャー・クリスチャンによって考案されました。彼は金属のパイプやチェーン、ナイフなどを組み合わせてガダッフィ・スティックを作りました。[5]
- ガダッフィ・スティックの名前は、リビアの元指導者であるムアンマル・アル=カッザーフィーに由来しています。彼は1970年代に西側諸国と対立しており、スター・ウォーズの制作スタッフは彼の名前をもじってタスケン・レイダーの武器に付けました。[6]
以上が、スター・ウォーズのガダッフィ・スティックについての紹介でした。ガダッフィ・スティックは、惑星タトゥイーンのタスケン・レイダーが使用したステッキ状の格闘用武器で、激しい殴打や突きから洗練された戦闘技術まで、さまざまな形での攻撃に適していました。。1234
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