- 2017-08-09
こんにちは。マスター・テッドです。
ビークルモデルのファースト・オーダー タイ・ファイター セット。
なかなか出来がいいのですが、塗装が大変なんですよねえ。
そのせいか敷居上がっちゃって不人気商品になってるような?
ワタクシも過去にサクッと作りましたが、なかなか大変でした。
[blogcard url=”https://sw-kmm-lv.net/%e3%83%93%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab-004-%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%bb-2/”]
これ、なんとかならんかな~って思っていたんですよね。
そういや上のリンクのやつを作るとき、マスキングすらしなかったからなあ。
マスキングしないとなんだかヨレヨレになるなあ・・・・・・。
マスキングしよう
あ、そしたらマスキングすればいいのでは?
先にソーラーパネルの銀を塗っておいて。
マスキングしたあとに黒を塗ればすっげえ格好良くなるんじゃね?
って考えたのが2017年の7月頃(笑)
2年経ちましたね~。
やっとこさ作ることができましたよ。
今年前半はお金になる仕事が少なく、環境構築系が多かったからある程度時間が確保出来た、ってのはあるな(笑)
型紙を作る
まずはマスキング用の型紙を作りましょう。
ファースト・オーダー タイ・ファイターのソーラーパネルを計測してCADでサクッと描きます。
ワタクシは使い慣れてるので3D-CADで描いちゃいましたが普通はこういう作業、2D-CADでやりますよね(笑)
ま、いいっしょ。だって寸法変更とかしやすいんだもん。
いっこいっこはこんな形で作成。
上の上の絵、後ろにでっかい直方体がありますよね。
正体はコイツです。
厚みをめっちゃ大げさに描いていますが(笑)
このマスキングテープ、幅が30mmなんです。
これにあわせて型紙を作るわけですよ!
出来た型紙がコチラ!
このPDFファイルでは、2機分作れるように準備しました。
これをA4用紙に印刷すればいいのです!!
形状的にはネスティングしてなるべく切る箇所を減らしたつもりです。
歩留まり重視!!
一度定規当てたら何枚分か切れるよ、ってのを目標として。
しかしながらまだ自分で納得できないところもあるんですよね~。
Ver.2作るかも??
あ、ご意見ご感想お待ちしております。
ここはあと0.3mm短く、とかのご意見大歓迎!!
型紙を使ってマスキングしよう
印刷しましたか?早速使ってみましょう。
切断には金属の定規と、デザインナイフを使います。
どっちもダイソーで入手可能なはず。デザインナイフはどうだっけかなあ??
プラ定規だと定規まで切れちゃいますので(笑)
デザインナイフでなくともカッターナイフでいける形状だと思いますよ!
いずれにしてもくれぐれも作業の際はケガをしないように!!
カッターナイフもデザインナイフも結構ザクッと手が切れますからね・・・・・・。
もしケガをされてもワタクシは一切の責任を負えませんので・・・・・・。
こんな風に切り離します。
短辺の幅が30mm。マスキングテープの幅と同一です。
次にマスキングテープを剝がしやすい板の上に貼りまして。
多少表面がざらついてる樹脂板があるといいですね。
スティックのりを先ほど切り抜いた型紙の裏面にぬりぬりしまして・・・・・・。
チラシの上で作業(笑)
先のマスキングテープの上下に合わせて、貼り付けましょう!
あんまり押さえつけるとマスキングテープが樹脂板にピッタリくっついてしまい、剝がしにくくなるので注意!
ある程度のりが乾いたらこのまま金属定規とデザインナイフで切断していきます。
コツは、線のど真ん中で切断していくこと!
切断したマスキングテープをソーラーパネルに貼りましょう!!
一部しっくりこないところもありますが・・・・・。スミマセン。
綿棒などを使ってこすって、エッジの部分はしっかりと貼り付けてください。
でないとスキマから塗料が流れ込んできます。
マスキングテープさえ生きていれば型紙はそう重要ではないです。
上の写真でも何枚か型紙がはがれ、マスキングテープだけになっております。
案外そのほうが綿棒でこすりやすかった。
そしてそのまま塗装!!
今回は改造ノズルを使ったガンダムマーカーエアブラシシステムで塗りました。
[blogcard url=”https://sw-kmm-lv.net/gundam-marker-color-brushy-color-let-s-apply-your-own-colors/”]
今回の記事を書くために↑の記事が存在するんですねえ(笑)
もちろんソーラーパネルを塗るのも、本体色を塗るのも筆塗りでいいと思います。
ワタクシ的には記事の関連性をつなげたかったのでエアブラシ(笑)
ファースト・オーダーのビークルの黒色って、真っ黒じゃ無いと思うのですよねえ~。
だから自作のノズルのほうを使用。
あとソーラーパネルの銀色は、しっかり乾燥させてからマスキングしましょうね。
銀色って皮膜が薄いので半乾きだとマスキングテープではがれちゃうのですよ・・・・・・。
今回の記事を先週公開出来ず、下の記事を公開したのもそこに理由が(笑)
[blogcard url=”https://sw-kmm-lv.net/imperial-jump-top-black-series/”]
でけた!
塗料が乾いたら、マスキングテープを剝がします。
ドキドキの瞬間!
あ、思ったよりもいい感じ(笑)
とはいえしっかり綿棒でこすらなかったところからは塗料が侵入(笑)
こうならないよう、エッジはしっかり綿棒とかでこすってくださいね。
ま、このくらいならすぐ手直しできるから。
といいつつ放置(笑)
相変わらず写真が下手で、わかりやすいのがなかったのですが。
先ほども書きましたが本体色は真っ黒じゃないと思うのですよねえ。
ワタクシの思い込みかもしれませんけれども。
K-2SOほどではないにしても、本体色は黒に黄色が入っていると思います。
ワタクシはダイソーのアクリル絵の具でそこを目指してみました。
真っ黒じゃないのが、わかりますかね?
こういう色だと真っ黒な塗料でウォッシングすると映えるのですよね~。
やってませんが(笑)
ファースト・オーダー スペシャルフォース タイ・ファイターの赤i色の下地には銀を塗っています。
その上からガンダムマーカーの赤をエアブラシしました。
なんか車のメタリックっぽくなってしまったけど、これはウォッシングすると落ち着くはず。
なにもしてませんがね(笑)
これで不憫なファースト・オーダー タイ・ファイター セットが作りやすくなったはず!
このキット、小さい割にビックリするほど出来がいい。
コレに限らずビークルモデル全般がそうなのですが。
成形でムリしてるようなところも見受けられますが、これだけのモールドを表現できるところには素直に感服いたします。
あなたもおひとつどうですか?
ワタクシはもうお腹いっぱいかも(笑)
この記事は私が書いたとです!
マスター・テッド
まいにちたのしく!