こんにちは。マスター・テッドです。

え~と、タイトル的にガンダムマーカーエアブラシシステムがメインだけど、スター・ウォーズとこじつけてみた。

これ、本家ブログに書くネタなのかも知れないけれども。

悩んだあげく、ここに書くことにしました。

こっちの読者ほうが模型人口多そうだから!という安直な理由からです。

それではいってみよ~。

ガンダムマーカーエアブラシシステム

先日GSIクレオスから、ガンダムマーカーエアブラシシステムなるものが発表になりました。

http://www.mr-hobby.comには今のところ製品情報載っていませんが・・・・・。

先日の全日本ホビーショーで発表になったやつです。

ワタクシはTwitterで知りました。

ガンプラモデラー待望のガンダムマーカーエアブラシシステム、情報解禁です!!
会場ではこの商品をどこよりも先駆けてお試しいただけます!#全日本模型ホビーショー pic.twitter.com/70AGMywefm

— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2017年9月29日

なるほど。

ガンダムマーカーを取りつけて、エアー圧で吹き付けるシステムですね。

なんとも画期的!

これ、塗装後の掃除の手間がいらないのがいいですね!

気軽にぱぱっとふけるのならもっといいな。

何より、既存品を使用するというこの発想がすごい!

パクってみよう(笑)

これ、3Dプリンタでなんとかなるんじゃね?って思いまして。

幸い、壊れたハンドピースもあるし。

さらに、エアダスターでもこの仕組みが使えるとお手軽よね!!

さらに他社のペイントマーカーを使えるともっといいなあ!!!

というわけでアタッチメントを設計。

機械設計屋として気になったことは

  • ペンとエア吹き出し部の位置関係 たぶんこれが一番のネック
  • ペンの角度
  • ペンから塗料が安定供給出来るのか?
  • 塗料の濃度
  • 吐出圧
  • 吐出量(口径) Q=avね!

これ、課題だらけじゃないか(笑)

他にも数点あって

製品設計する上ではこれらを全部クリアする必要がありますね。

ってか、製品化したGSIクレオスさんはさすがだぜ!

企業だもんね。

こういう開発設計、やりたいなあ・・・・・。

というわけで、1時間使ってささっと図面作成。

3Dプリンタで6時間かけていろんなパターンのものを印刷。

ハンドピース用。

角度のバリエーションと、ホルダー径を変えたもの。

ガンダムマーカーの径は13.5mm、三菱、タミヤ、ペベオのは15mm。

共用化はできなさそうだったので、2種類作りました。

ハンドピースにこうやってセット。

位置調整がシビアっぽいでしょ。

エアダスター用。

実際はもっと作ってるのだけど、試行錯誤の段階で破棄してます。

使った後だから汚れているけども。

こんなふうにセットして使います。

さあ、うまくいくものなのか??

塗装状態

めっちゃ難しいっすよ、これ(笑)

まずエアダスター。

これ、エア圧強いですからね。

3Dプリンタで作ったインペリアル・シャトルの垂直尾翼。

真ん中当たりが一番酷いのですが、とにかく吐出量が一定でない!

使ったのはタミヤと三菱のペイントマーカー。

いきなりドバっと出て、なんかぼた雪でも降ったのか?って跡になります。

塗料の濃度も高すぎ!コントロールが難しい。

さらに、思ったところよりも下側に塗料が出ちゃうんですよ。

これは実用できないなあ。

ではハンドピースではどうか。

コンプレッサー使用、吐出圧0.2MPaに設定しました。

ファースト・オーダー タイ・ファイターのパネル。

ムラがすごい。

さらに・・・

アップにするとよくわかる。

やはり粘度の高いのがドバっとでるんですよ。

普通のペイントマーカーでは難しいなあ。

ではハンドピース&ガンダムマーカーの組み合わせではどうか??

おお!なかなかいいではないか。

スター・ウォーズで滅多に使わないガンダムゴールドとティターンズブルーで。

あ、ゴールドはC-3POが居るか・・・・・・。

ハン・ソロのDL-44ブラスターのグリップを。

あ、このグリップ、3Dプリンタで失敗しちゃったヤツで廃棄処分ものでした。

ブルーの方はさっと吹いただけなので素材のグリーンがまだ隠れていませんが。

ゴールドのほうはいいでしょ!

3Dプリンタの積層跡が汚いですが。

下地さえ綺麗にしておけばこれピカピカになりそうです!

ムラも目立たないでしょう~?

しかし。

ペン位置など、セッティングがかなり難しい。

さらに、塗料のコンディション、ってのも変わりますね。

ペン先が乾いたり。

これ、ガンダムマーカーエアブラシシステムでは専用のペン先が付属するそうです。

でないと色々難しいかも。

おそらくは構成密度低めで来るんじゃないかなあ。

やはり、素人が一晩で商品をマネることなんてできないんだよねえ。

これを実用化したGSIクレオスさんはさすがだ!!

ゴールド塗ってたら、楽しかったんですよね。

うん、決めた!

ガンダムマーカーエアブラシシステム購入だ!

ざーっと塗るのも楽しいからね。

何よりも手入れ不要というのはありがたい。

早く発売されないかな!!

この記事は私が書いたとです!

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マスター・テッド

まいにちたのしく!

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