マシーネンクリーガー展

令和元年初日!横山 宏のマシーネンクリーガー展に行ってきたのよ

こんにちは。オヤジのアジトからの記事です。

まさかこの作品群を観れるとは。

今でも興奮冷めやらぬ状況なので、この記事はある程度冷静になってから書こうと思っていましたが。

やはり今すぐ書きたい!

酔ってはいますが、酔っ払ってないはずなので書いておきます。ハアハア。

マシーネンクリーガー、最高だなあ。

マシーネンクリーガーの思い出

ワタクシ、プラモデルが大好きで。

AFVやら航空機、ガンプラやら、色々作りました。

今はスター・ウォーズのニワカコレクターと化しておりますが、いちばん影響を受けたのはガンプラよりもマシーネンクリーガーなのですよ。

当時はS.F.3.D ORIGINALでしたがね。

中学1年生だったワタクシ、これにえらいどハマリしまして。

有機的なデザインと、どうなってるの?的な塗装。

AFVや航空機と似たアプローチなんだけど全くちがう作風は、当時ガンプラくらいしか興味がなかったワタクシは雷で打たれたような衝撃を受けたのであります。

そして1984年、ついに日東科学からA.F.Sがプラモデル化。

1200円でしたっけ。

当時ガンプラが500円レベルになってきていましたが。

えらいまた高いなあ、と思ったものです。

しかし購入して、輸入プラモのようなシュリンクラップを解いて箱を開けた瞬間、「なるほど」と納得しました。

もうね、気合いのレベルが違ったんですよね。

溶接跡のディテール、パーツの分割法、パーツへの刻印、金型の磨き。

作った時にわかったのは材質が今まで作ってきたタミヤやハセガワ、バンダイとも違っていて輸入プラモに近い柔らかさだった、ってこと。

うん、1200円は安いわ、と中学1年生ながらに思いましたね。

比較対象はタミヤのキットでしたもん。

その後いろんなものがキット化され。

中学生~高校生の間だったから小遣いキツかったけどなるべく買っていました。

多趣味なワタクシ、CD買ったりエアガン買ったりで懐がかなり寒うございましたが。

もちろん全部は買えなかったけどね・・・・・・。

大学生になって、時間に余裕が出来たからクレーテを作ったのですが。

今までのワタクシが作ったキットの中で傑作!って感じに仕上がりまして。

クレーテはソ連のT-34戦車を意識してオリーブドラブにサビ系のウォッシング、青系のドライブラシをかけまして。

もうね、塗装云々より元のデザイン、キットの出来が良すぎまして。

ず~っと眺めていましたねえ。

あと、ホルニッセも同じ頃作ったのですがもうね・・・・・・、って。

いつものブログの文字数を遙かに超えてるではないか!!

いや、もっともっともっと、さらにもっと書けるんだけどさ。

そろそろ本題に行かないと。

マシーネンクリーガー展

令和元年初日の5月1日(水)、マシーネンクリーガー展に行って参りました!!

場所は北九州市漫画ミュージアム。

4月27日(土)から、6月23日(日)までの開催です。

実家の長崎に帰省してましたが、長崎在住の親友と行きましたよ!

小学校からの友達で、スター・ウォーズも大好きな彼。

最終的に福岡アジトまで送ってもらい、ありがたかった!!

ワタクシ、過去に北九州で暮らしてたから土地勘バッチリ!だったけど駐車場探しで迷った(笑)

と、また話が脱線してたよ。

マシーネンクリーガー展

このポスター、小倉駅近辺にたくさんあるそうなのですが、私らは近隣駐車場から歩いてきたので見かけなかった・・・・・・。

会場は写真撮影OKでしたがフラッシュと動画はNGです。

もうね、大量に写真を撮りました。

たぶん1日で撮った写真枚数的にはナンバーワンだな!

受付での説明や、入場券にはSNSやブログでのアップ禁止!って書かれていなかったので会場でワタクシの撮った写真を数枚アップいたします。

今回ほど写真ヘタね~って思わされたことはない(笑)

S.A.F.S

これっすよ!!!これこれ!

ホンモノですよ、キットではなく。

S.A.F.S。1982年のものですよね。

いや~!!舞い上がったわ。

このワタクシの下手な写真でも未だに感動できるもん。

そして!!!

ファルケ

反重力装甲戦闘機 ファルケ!!

このね、ヤクルトエンジンを見に行ったようなものですよ。

クレジット撮り忘れてるのでアレですが、ファルケって1982年か、1983年くらいのもですよね。

単純に、ヤクルトの容器が35年以上も劣化せずにもつのか??という疑問がございまして。

そしたら見事劣化してませんでしたねえ・・・・・・。

ピンポン玉の半重力装置がよく見えなかったのは残念。

あ、あと1枚貼っておこう。

ホンモノだよ・・・・・・。

その後しばらく進むと、ファルケの有名な絵がありました。

ファルケ

ズームすると、

ファルケ

このアーム(?)部分の塗り。

突起部と谷部がバッチリわかります。

2Dの絵画と、3Dな製作物。

実はあまり変わりは無くて、メリハリをどうつけていくか、か。

いや、そうでもないかもしれない。

いずれにしても、表現法の可能性を色々感じまして。

ここをこうすればいいのかも?いや、こっちのほうがいいかも!

混乱もあり、納得もあり。

脳内シミュレートがいろいろできていきます。

が、手を動かせ。

作品群にそう言われているような気がして。

マジで創作意欲がわいてきました!!

なんか自分で描いて、3Dプリンタで印刷しようかなあ。

あ、作品の写真はおしまい。

あと250枚はあるけどね。

下手な写真より、実物を見た方が絶対いいので!

原点、そして!!

こんなパネルもありました。

A.F.S

このページ。

ホビージャパン誌に載っていたのを思い出します。

金型と、部品図。

中学生の頃、この図面が読めなかったのが悔しくて。

いろいろ勉強しまして、今では福岡アジトでも一人で仕事が出来る、立派な機械設計士ですよ(笑)

ああ、自分の原点はここだったよなあ、とあらためて思い出しました。

その後、設計の仕事も金型の仕事も経験したので案外いい人生なのかもしれないなあ。

ん~、なんとも濃ゆ~い展示会でした!

これで入場料1000円は安いなあ。

横山 宏先生の仕事部屋の様子とかもあって、アジト環境構築にもかなり刺激を受けました。

せめてあと1回は行きたいな。

会場のグッズを買っておけば良かった、いま思っているところなので。

次いったらこのブログでグラジエーターへの愛について延々書こうかな。

あと、もう1回行かねばという理由の、だいじなところ。

ジェリカンおじさんがいたかどうか、確認するのを忘れたからさ!

この記事は私が書いたとです!

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まいにちたのしく!

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