プラモデルにしても何にしても。縮尺ってありますよね?

今日はそのお話です。

ナントカ分の1,って表記が多いですがこれって規則性あるのかな?

って思ったのが事の発端です。

ワタクシ、プラモデル大好きですし本職は機械設計士なので縮尺からはなかなか逃れられそうにないんですよね(笑)

いや、むしろ好きだから逃れる必要もありませんが。

歴史的にはどうなっているの?

図面を書くときの縮尺はJISで定められていますがプラモデルの縮尺って、どうやって決まったのでしょう。

こういうときはAI様に訊くに限ります。

プラモデルの縮尺の歴史については、以下のような情報があります。

  • プラモデルは1930年代にイギリスで誕生しました。最初に1/72スケールを採用したのは、航空機模型のスカイバード(Skybirds)シリーズとフロッグ・ペンギンシリーズです。
  • 1/72スケールは、第二次世界大戦中に連合国で使用された航空機の識別用模型でも採用されました。現在でも航空機や戦車などの模型に広く用いられています。
  • 1/48スケールは、1930年代からアメリカでソリッドモデルとして販売されていた縮尺です。プラモデルとしては、1950年代後半にレベルが採用しました。現在ではアメリカやカナダ、オーストラリアなどで主流のスケールです。
  • 1/35スケールは、戦車・軍用車両などのミリタリーモデルによく使用される縮尺です。1968年にタミヤが発売した「M4A3E8 シャーマン」が最初の1/35スケールキットとされています。現在では日本発の国際標準スケールとなっています。
  • 1/700スケールは、艦船模型によく使用される縮尺です。1970年にタミヤが発売した「日本海軍駆逐艦島風」が最初の1/700スケールキットとされています。現在では日本発の国際標準スケールとなっています。

実際に使われている縮尺を箇条書きにすると、以下のようになります。

  • 航空機模型:1/72, 1/48, 1/32, 1/144, 1/100, 1/200など
  • 戦車・軍用車両模型:1/35, 1/72, 1/48, 1/76, 1/87など
  • 艦船模型:1/700, 1/350, 1/400, 1/600, 1/1200など
  • 鉄道模型:Nゲージ(1/150, 1/160), HOゲージ(1/87), Zゲージ(1/220)など
  • キャラクターモデル:1/6, 1/8, 1/12, 1/20, 1/24など

なるほどね!

もちろんJIS製図にもそのへんの決まり事ありますがそこは割愛で!!

身近(?)な例

1/72は航空機で有名、と。スター・ウォーズのビークルでも多いスケールですね。

マイクロ・ギャラクシーは1/72で展開してますな。

ちょいとサイズ的にへんなのもあるけど概ね1/72統一スケールです。

1/48はバンダイのプラモデルではスノースピーダーやAT-STがありますね。

1/35はスター・ウォーズでは出ていませんねえ。

ドイツ軍士官とか兵隊模型のフィギュアが流用できるシーン多いからなあ、どこかが出してくれないかなあ、このスケールで。

1/700は日本が誇るウォーターラインシリーズのものですが、これもスター・ウォーズではあんまりなじみが無いな。

スター・ウォーズでは1/12が多いかな?

バンダイのプラモデルは1/12だし。

ブラックシリーズ6インチフィギュアやS.H.フィギュアーツもほぼそうですよね。

フィギュアというと、忘れてはいけないのがベーシックフィギュアのシリーズ。

3.75インチなんですが、これ1/18らしいです。

知らなかった~。

3Dプリンタで印刷するとき、1/18にすればいいんだな。

でもデカイよなあ。

N-1スターファイターくらいかな?現実的に部屋に置けるものとなると。

でもN-1スターファイターって既にいいのが出てるじゃん

それにワタクシ、ベーシックのマンダロリアン持ってないからなあ。

次回へはどう続く?

モデル縮尺の規則性を調べたこの記事。

その先はどう続くの?ってもちろん調べたくようなことがあったからですね。

それは次回(ってか数記事後)の公開になりますが、写真だけチラ見せ!

なるべく早めに記事アップします。

だって全然書き始めてもないんだもん。

この記事は私が書いたとです!

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まいにちたのしく!

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